2019/03/30
小山市内でジムを経営するオーナーの方から、照明の入れ替え工事のご依頼を野沢電気にいただきました。店内の蛍光灯をLEDに入れ替えるほかに店外の看板を照らす照明の交換も行います。
野沢電気では蛍光灯照明からLED照明への入れ替えはランプだけではなく照明器具ごとの入れ替えをおススメしています。
ランプのみの交換の場合、蛍光灯器具に取付可能な特殊なLEDランプに交換することになるのですが、数年後にランプを交換する時に気づかず普通のLEDランプを取り付けた場合、器具の破損や発火など安全面に問題が発生する可能性があるためです。
文末に東京消防庁からの事案を引用を載せさせていただきます。詳しい事例を確認されたい方はご確認ください。
さて、今回入れ替え工事をしましたスポーツジム。まずは、下見をして機器を選ぶ所からスタートです。
野沢電気では、省エネ性能や機器の明るさ。導入時のコストなど総合的に考え照明機器を選んでいます。
実際の入れ替え工事の様子です。
古い器具を外した天井にLED照明器具をつける金具を取り付け、器具を取り付けていきます。
野沢電気は様々な電気工事の依頼にお応えしています。小山市近郊で照明器具の交換、入れ替え。それに伴う電源工事など、お悩みの際はぜひ野沢電気までお声掛けください。お問い合わせは電話番号0285-22-0532またはお問合せフォームから!
東京消防庁事例
“直管LEDランプに交換する際、蛍光灯照明器具との組合せを誤ると火災につながるおそれがあります。
当庁管轄内において、7~8月に2箇所において直管LEDランプに関連する火災が発生しました。
いずれも直管LEDランプと蛍光灯照明器具の組合せを誤って設置したため、出火したものです。
組合せが違う状態で使用を続けると、内部の部品に過電圧がかかることや、高周波や過電流が流れ込むことで、部品が過熱し出火す>ることがあります。昨今、直管LEDランプが普及し、誰もが手軽に交換できることから、類似火災の増加が懸念されます。
直管LEDランプを交換する際、蛍光灯照明器具と適合するランプであるかをよく確認してから設置してください。
○ 火災事例
⑴ 事例1
出火年月平成28年7月出火建物耐火造住宅 天井(間接照明)出火原因半導体式の蛍光灯照明器具に、ラピッドスタート式専用の直管LEDランプを誤設置したため出火に至ったもの。
⑵ 事例2
出火年月平成28年8月出火建物耐火造共同住宅 1階ホール内出火原因グロースタータ式の蛍光灯照明器具に、ラピッドスタート式専用の直管LEDランプを誤設置したため出火に至ったもの。
各事例とも、交換実施者は蛍光灯照明器具及びランプの始動方式を十分に確認できていなかったため、誤った組合せで設置してしまいました。
○ 日本照明工業会からの注意喚起
同種事案についての日本照明工業会からの注意喚起が、下記HPに記載されていますので、こちらもご参照ください。
http://jlma.or.jp/anzen/chui/pdf/JLA2008_100715a.pdf
”
東京消防庁「直管LEDランプに交換する際、蛍光灯照明器具との組合せを誤ると火災につながるおそれがあります。」から引用