施工カテゴリー: エントランス, 大型施設
照明の豆知識
・ルーメン【lm】
国際単位系において1ルーメンは、「全ての方向に対して1カンデラの光度を持つ標準の点光源が1ステラジアンの立体角内に放出する光束」と定義される。
lumenはラテン語で「昼光」を意味する語である。人名に由来する名称ではないので、単位記号は全て小文字である。ルーメンという単位は1925年に作られたが、当時の定義は古い光度の単位である燭に基づくものであった。1946年、国際度量衡委員会(CIPM)は新しい光度の単位・カンデラ(当時の名称はブージ・ヌーベル(新燭))の導入を決議し、ルーメンもカンデラによる定義に改められた。
・色温度 【K(ケルビン)】
色温度は、表現しようとする光の色をある温度(高熱)の光源から放射される光の色と対応させ、その時の光源の温度をもって色温度とするものである。一般的には、色温度の高い青白い光は、明るくさわやかで活動的な空間に適し、色温度の低い黄色がかった光は落ち着いたくつろいだ空間に適しています。
・演色性【Ra】
ランプなど発光する道具・装置が、ある物体を照らしたときに、その物体の色の見え方に及ぼす光源の性質のこと。
一般的に自然光を基準として、近いものほど「良い」「優れる」、かけ離れたものほど「悪い」「劣る」と判断されるが、演色性に正確性を要求されるような専門的分野においては、数値化された客観的判断基準が設定されていることが多く、日本でも JIS Z 8726:1990(光源の演色性評価方法)としてJIS(日本工業規格)化されている。Ra値が高いほど、色の見え方が自然光に近いものになる。
・エネルギー消費効率(LED照明器具の固有エネルギー消費効率)【lm/w】
消費電力1Wあたり、どれくらいの明るさ(光束:lm)を効率よく引き出せるかを表す数値です。
この数値が大きいほど、エネルギー消費効率のよい、より省エネな照明器具となります。
・保証期間
メーカー毎に異なります。
※Wikipediaより引用